ラウンドマナー・ルール

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ルールはゴルフとほとんど同じです

ボールの代わりに専用のフライングディスクを使用し、各コースに設置されたゴールに何投で投げ入れてコースを周回できるかを競うスポーツです。

PAR3のコースを2投でゴールに入れたらバーディ、3投ならパー、4投ならボギー。1投ならホールインワン (エース) です。

 

マナーを守ってディスクゴルフを楽しみましょう

・ディスクの裏に名前を書こう。

・前方左右に人がいないことを確認してから投げよう。

・投げるプレーヤーよりも後方で待とう。

・万一、人がいる方向に飛んでしまったら大声で『ファー!』と叫ぼう。

 

基本ルール

1投目 (ティースロー)

・ディスクがリリースされる瞬間はティーエリア外側の地面に接してはならない。

・ディスクがリリースされた後であればティーエリア外側の地面に接してよい。

 ※ティーエリア:ティーラインから後方3mのエリア。(白線等でエリアが指定されている場合はそのエリア)

上記に反した場合、1投のペナルティーが課せられる。

 

2投目以降のスロー

・ディスクがリリースされる瞬間はマーカーディスクの後方 幅20cm×奥行30cm以内の地面 に接していなければならない。

・ディスクがリリースされた後であればマーカーディスクより前方の地面に接してよい。ただし、10m以内のパットの場合はマーカーディスクを拾うまでは前方の地面に接してはならない。

上記に反した場合、1投のペナルティーが課せられる。

 

アウト オブ バウンズ (OB)

ディスクが完全にOB内で静止した場合、OBとなる。

ケースA ⇒ セーフ (ディスクの一部がインバウンズ側にある)

ケースB ⇒ OB (ディスクがOBラインと点で接し、完全にOB側にある)

ケースC ⇒ OB (ディスクが完全にOB側にある)

<OBの措置> 以下のいずれかを選択し、1投のペナルティを付加し投げる。

・投げた地点から投げる。

・最後にOBラインを横切った地点から、インバウンズ側へ直角に1mの範囲内から投げる。この範囲内においてはゴールに近づいてもよい。

・ドロップゾーンが指定されている場合、ドロップゾーンから投げる。

 

投げたディスクが見つからない

 ディスクが落ちたと思われる場所に来てから (時計を図り始める声をかけ、同伴プレーヤーが協力し) 3分以内に発見できない場合、ロストディスクとなる。

<ロストディスクの措置>

 投げた場所に戻り、1投のペナルティを付加し投げる。

 なお、投げた直後にロストディスクの可能性があると判断した場合、別のディスクで暫定スローをすることができ、探索した結果 ロストディスクと判断した場合は、暫定スローしたディスクで (1投のペナルティを付加し) プレーを継続する。

 

マンダトリー

下図のようにマンダトリーが指定されている場合は、必ずマンダトリーの右側の境界線を越えなければならない。

ケースA(マンダトリーの右側を通らずに境界線を越えてしまった)

 ⇒ ドロップゾーン (DZ) から1投のペナルティーを付加し投げる。

ケースB、C(境界線をまだ超えていない)

 ⇒ マンダトリーの右側の境界線を越えるまで投げ続ける。(ペナルティ無し)

※詳細はこちら

 

練習スロー

ラウンド中に練習スローを行った場合、1投のペナルティーが課せられる。

(自分のディスクを拾ってポイと投げる行為は練習スローと見なされる場合がありますのでご注意ください)

 

プレー以外のルール

スコア誤記

ラウンド終了しスコアカードを大会本部に提出後に、合計スコアの間違い、または各ホールのスコアを誤って記録していた場合、正しいスコアに2投のペナルティーが課せられる。

例1)合計スコアを誤って「27」と記録し 正しい合計スコアが「28」の場合、28+2=「30」となる。

例2)5番ホールのスコアを誤って「3投」と記録し 正しいスコアが「4投」の場合、4投+2投=「6投」となる。

例3)5番ホールのスコアを誤って「7投」と記録し 正しいスコアが「4投」の場合、4投+2投=「6投」となる。

 

遅刻

ラウンド開始時刻にプレーヤーが姿を見せない場合は不在とみなされ、そのホールはプレーできない。そのホールのスコアはPAR数に4投のペナルティーを付加し記録する。

 

使用できるディスク

PDGA及びJPDGA公認のディスク(下記1から5)、及び水に浮くラウンドノーズのディスク。

1. 表面が平らで穴の空いていない円盤状であり、インナーリムの深さが外径の5%以上あること。

2. プラスチック材料で作られたものであること。

3. 外径が21cm以上、40cm以下であること。

4. 外径1cmにつき8.3g以下であること。

5. ディスク重量が200g以下であること。

 

さらにJPDGAでは以下のローカルルールがあります。

・ディスクの重量規定が定められた大会

 150クラスの大会 … 152.9g以下であること。

 オープンクラスの大会 … 159.9g以下であること。

・ラウンドノーズディスクは200g以下であること。

 

※公式ルールはこちら

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